XPLATFORMで実行されるグループ単位をProjectといい、xprj拡張子を持ったファイルに生成され管理されます。Projectは基本的にADL、TypeDefinition、Global Variables、FDLで管理され、この段落では、それぞれの項目について説明します。
Project生成ウィザード
Project生成ウィザードを利用して新たなProjectを生成することができます。メニューFile[New – Project]でProject生成ウィザードをスタートします。
New Project Wizard 1段階
生成されるプロジェクトのFrame Templateと生成されるパス及びプロジェクト名を入力するステップです。プロジェクト名は必ず入力する必要がある必須項目であり、生成されるパスに同じプロジェクト名が存在する場合には生成することができません。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Frame Template | Default: Default Frameで生成 HFrame: Horizontal Frameで生成 VFrame: Vertical Frameで生成 Tab Frame: Tab Frameで生成 Widgt: Widgetで生成 |
2 | Project Template | 既存のProject Templateを選択 |
3 | Show List Icon | Project Iconの表示方法を決定 |
4 | Project Information | 現在、選択されたTemplateを表示 |
5 | Add to Current Project: 現在、作業中のプロジェクトに追加 Create a new Project: 新たなプロジェクトを生成 | |
6 | Name | プロジェクト名 |
7 | Location | プロジェクトのRootフォルダ |
New Project Wizard 2段階(V9.2変更)
プロジェクトのCharacter Set, Language、TypeDefinitionなどを設定します。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Character Set | 文字セットを設定 |
2 | Language | 言語を設定 |
3 | TypeDefinition XML選択 | Create new TypeDefinition from default: Default TypeDefinitionで新たなTypeDefinition生成 Existing TypeDefinition: 既存のTypeDefinitionを適用 |
4 | TypeDefinition XMLパス | TypeDefinition XMLのパス |
5 | Position Type | フォームデザインで生成される Component positiontypeのデフォルト値を設定します。 Position: Positionをデフォルト値に設定 Position2: Position2をデフォルト値に設定 |
New Project Wizard 3段階(V9.2追加)
プロジェクトのScreen Infoを設定します。スクリーンとは、アプリケーション起動時に必要な画面サイズなどと関連する情報の集まりです。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Name | スクリーン名 |
2 | Theme | スクリーンに使用するテーマ |
3 | System Type | Win32: 一般的なデスクトップ Android: Androidモバイルフォン iPhone: iPhone |
4 | OS | 該当装備で使用されるオペレーティングシステム |
5 | Device | 装備の種類 |
6 | Description | スクリーンに関する説明(Descriptionは、機能動作に影響を与えません。) |
7 | Add Screen | プロジェクトで使用するスクリーン情報を追加するボタン |
8 | Delete | 選択されたスクリーン情報を削除するボタン |
Application Definition Language(ADL)
Projectに全般的に適用されるStyleやTheme、MainFrame、Tray、Widgetなどを管理します。Launch Projectの際に活性化されたADLにProjectのStyle、Themeなどが適用されます。
メニュー | アイコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit Source | 選択されたADLのXMLを編集するSource編集 ウィンドウに移動 | |
2 | Edit Script | 選択されたADLのScriptを編集するScript編集 ウィンドウに移動 | |
3 | Insert ADL Item | Style: スタイルCSSファイルを追加 MainFrame: メインフレームを追加 Application Menu: メインフレームにメニュー追加 Widget: 新たなウィゼット追加 Tray: Tray情報追加 Theme: Xthemeファイル追加 Screen: スクリーン情報追加 | |
4 | Set as ActiveADL | 選択されたADLを活性化 活性化されたADLで該当のメニューはEnableされる | |
3 | Copy | ADLメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | ADLメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | ADLメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | ADL下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | ADL下位Tree Itemを表示 | |
8 | Layout Template | 現在のLayoutをTemplateに登録 | |
9 | Close | ADLメニューではサポートされない機能 | |
10 | Save | 選択されたADLの情報を保存 | |
11 | Save As… | 選択されたADLの情報を別のファイル名で保存 | |
12 | Rename | 選択されたADLのファイル名を変更 | |
13 | Refresh | ADL XMLをReload | |
14 | Delete | 選択されたADLを削除 |
MainFrame
XPLATFORMで生成された応用プログラムの基本画面を構成します。MainFrameは内部的にTitlebarとStatusbarを基本として持っていて、下位の構成要素としてFrameSet、VframeSet、HframeSet、TitleFrameSet、ChildFrame、TabFrame、TabFramePageなどを持っています。MainFrameの項目は、それぞれのADLに一つだけ入力可能です。
メニュー | アイコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | MainFrame Editor機能を呼び出す | |
2 | Insert Frame | MainFrameに下位Frameを追加。追加された下位Frameの種類によっては下位Frameを階層的に追加可能 (各Frameの詳細な説明は[表6-6] Frame Typeを参照) | |
3 | Copy | メインメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | メインメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | メインメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | MainFrameの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | MainFrameの下位Tree Itemを表示 | |
8 | Close | メインメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のMainFrameを保存 | |
10 | Save As… | メインメニューではサポートされない機能 | |
11 | Rename | メインメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | メインメニューではサポートされない機能 | |
13 | Delete | 選択されたFrame Itemを削除 |
Frame | 説明 | |
---|---|---|
1 | FrameSet | MainFrameの下位に来るFrameで、下位Frameを自由に配置 が可能。 下位フレームにFrameSet、HframeSet、VframeSet、TitleF rameSet、ChildFrame、TabFrameを階層的に追加可能 |
2 | VFrameSet | MainFrameの下位に来るFrameで、垂直の方向に下位Frameを自由に配置が可能。下位FrameにFrameSet、HframeSet、VframeSet、TitleFrameSet、ChildFrame、TabFrameを階層的に追加可能 |
3 | HFrameSet | MainFrameの下位に来るFrameで、垂直の方向に下位Frameを自由に配置が可能。下位FrameにFrameSet、HframeSet、VframeSet、TitleFrameSet、ChildFrame、TabFrameを階層的に追加可能 |
4 | TileFrameSet | MainFrameの下位に来るFrameで、垂直または垂直方向に下位Frameを自由に配置が可能。下位FrameにFrameSet、HframeSet、VframeSet、TitleFrameSet、ChildFrame、TabFrameを階層的に追加可能 |
5 | ChildFrame | MainFrameまたはFrameSetの最下位に来ることのできるFrameで、Formの情報をURLとして持っており、該当のFormを画面に表示。基本的にFormがロードされる基本単位画面 |
6 | TabFrame | MainFrameまたはFrameSetの下位に来ることのできるFrameで、Tab Componentと類似の機能を提供 |
7 | TabFramePage | TabFrameの下位に来るFrameで、TabPageに似た機能を提供 |
MainFrame Editorで現在、構成されたFrameをTree形態で確認することができ、下位Frameの追加、削除、修正など、Frameの編集ができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | MainFrame Tree View | 現在、構成されたFrameをTree形式で表示 |
2 | Add | 選択されたFrameに下位Frameを追加 |
3 | Insert | 選択されたFrame上にFrameを挿入 |
4 | Change Type | 選択されたFrameのTypeを変更 |
5 | 選択されたFrameを削除 |
Application Menu
メインフレームのメニューを構成することができます。‘Click here To add’をマウスでクリックして構成したい形式にメニューを構成し、それぞれのメニューをPropertiesウィンドウに編集します。
Application Menu項目は、それぞれのADLに一つだけ入力できます。
Propertiesウィンドウに選択されたMenuのプロパティを編集します。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | id | Application Menuで区別される固有のID |
2 | caption | Menuで表示されるCaption |
3 | checkbox | Captionの左側にCheckboxを持った形態指定 |
4 | enable | Menu Enableの有効・無効 |
5 | hotkey | Menuショートカットキー |
6 | icon | Menu Icon |
7 | level | MenuのDepth (任意の修正不可) |
8 | name | Application Menuの名前を指定 |
9 | userdata | ユーザー指定データ |
Widget
ウィゼットは、OS上で応用プログラムを動作させて結果を表示する小さなGUIツールで、ミニウィンドウとも呼ばれています。
メニュー | アイコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Widget Editorを呼び出す | |
2 | Insert Widget | 新たなウィゼットを追加 | |
3 | Copy | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Widgetsの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Widgetsの下位Tree Itemを表示 | |
8 | Close | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
10 | Save As… | 編集中のウィゼットを保存 | |
11 | Rename | Widgetメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Widgetメニューではサポートされない機能 |
Widget Editorでは、ウィゼットの追加、削除及び基本情報を修正することができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | id | コンポーネントを識別するための固有のId |
2 | formUrl | ウィゼットの画面を構成するFDLのアドレス値 |
3 | visible | ウィゼットを初期実行する際に画面に表示するかを決定 |
4 | backgroundimage | ウィゼットに使用されるイメージ |
5 | layered | 画面に表示するかの設定 |
6 | position | ウィゼットの位置 |
7 | showontaskbar | 作業表示行に表示するかの設定 |
8 | iitletext | ウィゼットのタイトル |
9 | openstatus | ウィゼットが実行される時のステータス値 |
10 | icon | ウィゼットがWindowタスクバーに表示されるアイコン |
11 | topmost | ウィゼットがウィンドウの最前面に位置させるかを決定 |
トレイ
OSのトレイに表示される及びツールチップなどを修正することができます。
メニュー | アイコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Tray Editorを呼び出す | |
2 | Insert Tray | 新たなトレイを追加 | |
3 | Copy | Trayメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | Trayメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | Trayメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Trayの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Trayの下位Tree Itemを表示 | |
8 | Close | トレイメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のTrayを保存 | |
10 | Save As… | Trayメニューではサポートされない機能 | |
11 | Rename | Trayメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Trayメニューではサポートされない機能 |
Tray Editorでは、トレイの追加、削除及び基本情報を修正することができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | id | トレイを識別するための固有のId |
2 | icon | トレイのアイコンイメージ |
3 | tooltip | トレイアイコンのツールチップテキスト |
4 | items | トレイポップアップメニューアイテムを追加 |
5 | Add Tray | 新たなトレイを追加 |
6 | Delete Tray | 選択されたトレイを削除 |
テーマ
ユーザーが制作したテーマを適用してプロジェクトのスタイルを容易に変更することができます。
メニュー | アインコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Theme Editorを呼び出す | |
2 | New Theme | 新たなThemeを追加 | |
3 | Insert Theme | Themeを挿入 | |
4 | Copy | Themesメニューではサポートされない機能 | |
5 | Cut | Themesメニューではサポートされない機能 | |
6 | Paste | Themesメニューではサポートされない機能 | |
7 | Collapse All | Themesの下位Tree Itemを隠す | |
8 | Expand All | Themesの下位Tree Itemを表示 | |
9 | Close | Themesメニューではサポートされない機能 | |
10 | Save | Themesメニューではサポートされない機能 | |
11 | Save As… | Themesメニューではサポートされない機能 | |
12 | Rename | Themesメニューではサポートされない機能 | |
13 | Refresh | Themesメニューではサポートされない機能 |
メニュー | アイ ンコン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Theme Editorを呼び出す | |
2 | Set as Active Theme | Projectが実行されるときに選択されたThemeが適用されるよう設定 | |
3 | Copy | Themeメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | Themeメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | Themeメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Themeメニューではサポートされない機能 | |
7 | Expand All | Themeメニューではサポートされない機能 | |
8 | Close | Theme Editorを閉じる | |
9 | Save | 編集中のThemeを保存 | |
10 | Save As… | 編集中のThemeを別のファイル名で保存 | |
11 | Rename | Themeメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Themeメニューではサポートされない機能 | |
13 | Delete | 選択されたThemeを削除 |
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | CSSが編集できるCSS Editorを呼び出す (CSS Editorの詳細な説明はStyleの説明を参照) | |
2 | New Folder | テーマ内に新たなフォルダを生成 | |
3 | New CSS | テーマ内に新たなCSSファイルを生成 | |
4 | Insert File | イメージファイルまたはCSSファイル追加 | |
5 | Remove File | Treeで選択されたファイルをリストから削除 | |
6 | Rename | Treeで選択されたファイルの名前を修正 | |
7 | Set Extern | Deploy Theme機能で Extern Fileとして保存される Imageを選択。チェックボックスが Uncheck状態に設定される。 (但し、default.xthemeなどのデフォルト提供 Theme選択時には表示されません。) | |
8 | Unset Extern | 上記の Set Externに設定された Extern Fileを解除。チェックボックスが Check状態に設定される。 (但し、default.xthemeなどのデフォルト提供 Theme選択時には表示されません。) |
ScreenInfo(V9.2追加)
‘New Project Wizard’で入力したスクリーン情報を修正したり、新たなスクリーン情報を入力できるような Editor機能が追加されました。
‘Project Explorer’で、ADL Itemから提供されるポップアップメニューを使用して新たなスクリーン情報を追加したり、ADL Itemのサブ情報に表示される‘ScreenInfo’などを選択して編集することができます。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Screen Editorを呼出す | |
2 | Insert Screen | 新たなScreen情報追加 | |
3 | Copy | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | ScreenInfo下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | ScreenInfo下位Tree Itemを広げる | |
8 | Close | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
10 | Save As… | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
11 | Rename | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | ScreenInfoメニューではサポートされない機能 |
‘ScreenInfo Editor’は、既存に提供された‘Widget Editzor’、‘Variable Editor’と同じ方式で編集機能を提供します。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Add | 新たなスクリーン情報を追加するボタン |
2 | Del | ScreenInfoグリッドで選択されたスクリーン情報を削除するボタン |
3 | Screen情報グリッド | プロジェクトが使用するスクリーン情報を表示するグリッド
|
4 | Property Window | ScreenInfoグリッドで選択されたスクリーン情報は、Propertis Windowsで同じように表示され、修正できます。 |
Type Definitionの編集
UX-Studioでは、Component、Service、UpdateをType Definitionに登録してPrefixとして使用することができます。Type Definitionに登録されたそれぞれの項目は、Edit TypeDefinitionで既存の項目の修正、削除及び新規項目の追加ができます。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | TypeDefinitionが編集できる編集ウィンドウを呼び出す | |
2 | Copy | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
3 | Cut | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
4 | Paste | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
5 | Collapse All | TypeDefinitionの下位Tree Itemを隠す | |
6 | Expand All | TypeDefinitionの下位Tree Itemを表示 | |
7 | Close | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
8 | Save | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save As… | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
10 | Rename | TypeDefinitionメニューではサポートされない機能 | |
11 | Refresh | TypeDefinition XMLをReload |
Edit TypeDefinition
Edit TypeDefinitionは、Project ExplorerウィンドウでTypeDefinitionのTree ItemやTypeDefinitionに登録されたTree Itemをマウスでダブルクリックして呼び出すことができます。
Component Definitionでは、ボタン、チェックボックスなど、デザインで表示されるコンポーネントとShowAnimation、DatasetなどのInvisibleコンポーネントを管理します。また、開発者が直接、作成したUser Component、Composite ComponentなどをAddボタンで追加したり、選択されたコンポーネントをリストから削除することができます。
Column | 説明 | |
---|---|---|
1 | Type | コンポーネントのType |
2 | ID | コンポーネントのID |
3 | ClassName | コンポーネントのClassName |
4 | Module | コンポーネントのModuleの位置 |
5 | Version | コンポーネントバージョンの情報 |
6 | Image | コンポーネントツールバーで使用されるイメージ |
7 | Default Width | コンポーネントの基本の幅 |
8 | Default Height | コンポーネントの基本の高さ |
Service Definitionでは、UX-Studioで使用されるFolder PathやInternet URLなどを管理します。
Add、Deleteボタンを使って新たなServiceを追加したり、選択されたServiceを削除することができます。
Column | 説明 | |
---|---|---|
1 | PrefixID | ServiceのPrefixID |
2 | Type | ServiceのType |
3 | Url | Serviceのurl |
4 | CacheLevel | キャッシュ機能使用の設定 |
5 | Codepage | Code Page名 |
6 | Language | 使用言語 |
7 | Version | Serviceのバージョン情報 |
8 | Communication version | Communicationのバージョン情報 |
9 | ServiceList | ServiceList、TypeがBSの場合に使用される |
10 | DatasetLayout | DatasetLayout、TypeがBSの場合に使用される |
11 | ExecuteUrl | ExecuteUrl、TypeがBSの場合に使用される |
12 | File Extension | キャッシュされた情報が保存されるファイルの拡張子 |
13 | Include Sub-directory | TypeがFileの場合のurlに該当する下位ディレクトリの表示の設定 |
Update Definitionでは、Webまたは既に開発されたApplication上でのXPLATFORMに必要なファイルの配信及びバージョンを管理します。Add、Deleteバージョンを使用して新たなUpdateを追加したり、選択されたUpdateを削除することができます。
Column | 説明 | |
---|---|---|
1 | SystemType | オペレーティングシステムのタイプ |
2 | Component UpdateURL | コンポーネントをアップデートするURL |
3 | Engine URL | エンジンインストールURL |
4 | Engine SetupKey | エンジンインストールキー |
5 | Engine Version | エンジンバージョン |
Service Refactoring
Type Definitionで使用中のServiceのPrefixIDを変更する場合、使用中の部分を自動的に変更されたPrefixIDに変更するRefactoring機能が実行されます。
現在、Projectで使用中の変更前のPrefixIDを全てリストに表示し、‘Rename’をクリックするとチェックされている項目を自動的に変更します。
Global Variables
GlobalVariablesでは、ADLやFormには含まれていませんが、Project全体に渡って使用される複数のGlobal項目が表示されます。また、それぞれのエディタを使用してGlobalVariablesに項目を追加したり修正することができます。
GlobalVariables ItemとしてDataset、Variable、Animation、Object、Image項目が入力できます。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit Source | GlobalVariablesをXML編集ウィンドウで直接修正 | |
2 | Insert Global Variables Item | Dataset: Dataset Editorに新たなDatasetを追加 Variable: Variable Editorに新たなVariableを追加 Animation: Animationオブジェクトを追加 Object: オブジェクトを追加 (Insert可能なオブジェクトリストは、UX-Studioに含まれたヘルプ(Reference Guide)を参考してください) Image: イメージを追加 | |
3 | Copy | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
4 | Cut | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
5 | Paste | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | GlobalVariablesの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | GlobalVariablesの下位Tree Itemを表示 | |
8 | Close | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のGlobalVariablesを保存 | |
10 | Save As… | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
11 | Rename | GlobalVariablesメニューでサポートされない機能 | |
12 | Refresh | GlobalVariables XMLをReload |
Datasets
Datasetはデータを処理するためにテーブル形式で記憶する場所です。Presentation用のコンポーネントとDatasetがバインドされた場合、Data変更事項が該当のコンポーネントに自動的に同期化される機能も提供します。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Dataset Editorを呼び出す | |
2 | Insert Dataset | Dataset Editorに新たなDatasetを追加 | |
3 | Copy | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Datasetsの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Datasetsの下位Tree Itemを開く | |
8 | Close | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のDatasetを保存 | |
10 | Save As… | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
11 | Rename | Datasetメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Datasetメニューではサポートされない機能 |
Dataset編集ウィンドウでDataset項目を追加、削除及び構成の変更ができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Import Datasets | 保存されたファイルからDatasetにロード |
2 | Export Datasets | 現在のDatasetをファイルに保存 |
3 | Add a New Dataset | Datasetを追加 |
4 | Delete selected Datasets | Datasetを削除 |
5 | Const | Constant DataのColumnsを設定 |
6 | Add a new Const Column | Constant変数を追加 |
7 | Insert a new Const Column | カーソルが位置する上段にConstant変数を挿入 |
8 | Delete selected Const Column | Constant変数を削除 |
9 | Columns | DatasetのColumnsを設定 |
10 | Add a new Column | DatasetのColumnを追加 |
11 | Insert a new Column | カーソルが位置する上段にColumnを挿入 |
12 | Delete selected Columns | DatasetのColumnを削除 |
13 | Rows | DatasetのRowを設定 |
14 | Add a new Row | DatasetのRowを追加 |
15 | Insert a new Row | カーソルが位置する上段にRowを挿入 |
16 | Delete selected Rows | DatasetのRowを削除 |
Variables
VariablesはProject内で全域的に使用する変数です。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Variable Editorを呼び出す | |
2 | Insert Variable | Variable Editorに新たなVariableを追加 | |
3 | Copy | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
4 | Cut | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
5 | Paste | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Variablesの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Variablesの下位Tree Itemを開く | |
8 | Close | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のVariableを保存 | |
10 | Save As… | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
11 | Rename | Variablesメニューでサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Variablesメニューでサポートされない機能 |
Variable編集ウィンドウでVariable項目を追加、削除したり、構成を変更することができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | ID | 変数名 |
2 | Initval | 初期値 |
3 | Usecookie | Cookieを使用するかを設定 |
4 | Add Variable | 変数を追加 |
5 | Delete Variable | 選択された変数を削除 |
Object
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Objectsメニューではサポートされない機能 | |
2 | Insert Animation | AnimationオブジェクトをGlobal Variableに追加 MoveAnimation Move Animationオブジェクト追加 PropertyAnimation Property Animationオブジェクト追加 TransitionAnimation Transition Animation オブジェクト追加 CompositeAnimation Composite Animation オブジェクト追加 | |
3 | Insert Object | オブジェクトを追加 (Insert可能なオブジェクトリストは、UX-Studioに含まれたヘルプ(Reference Guide)を参考してください。) | |
4 | Copy | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
5 | Cut | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
6 | Paste | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
7 | CollapseAll | Objectsの下位Tree Itemを隠す | |
8 | Expand All | Objectsの下位Tree Itemを開く | |
9 | Close | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
10 | Save | 編集中のObjectを保存 | |
11 | Save As… | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
12 | Rename | Variablesメニューではサポートされない機能 | |
13 | Refresh | Variablesメニューではサポートされない機能 |
Image
Project内で使用されるImageを新たに追加したり削除することができます。
Project ExplorerのImages項目では、Imageを追加できるポップアップメニューが呼び出され、Images項目の下位ItemであるImage項目では、選択されたImageを削除できるポップアップメニューが呼び出されます。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | Imageメニューではサポートされない機能 | |
2 | Insert Image | Image Fileを追加できるFile Dialogを呼び出す | |
3 | Copy | Imageメニューではサポートされない機能 | |
4 | Cut | Imageメニューではサポートされない機能 | |
5 | Paste | Imageメニューではサポートされない機能 | |
6 | Collapse All | Imagesの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Imagesの下位Tree Itemを開く | |
8 | Close | Imageメニューではサポートされない機能 | |
9 | Save | 編集中のImageを保存 | |
10 | Save As… | Imageメニューではサポートされない機能 | |
11 | Rename | Imageメニューではサポートされない機能 | |
12 | Refresh | Imageメニューではサポートされない機能 | |
13 | Delete | 選択されたImage FileをImageグループから削除 |
Project ExplorerでImage項目が選択された場合、Image Previewが自動的に呼び出されます。
FDL (Form Definition Language)
Form生成ウィザードを利用して新たなFormを生成することができます。メニューFile[New – Item – Form]でForm生成ウィザードを開始します。
FDL生成ウィザード(V9.2変更)
Create New Form Wizard ステップ1
生成されるフォームのパスと名を入力するステップです。フォーム名は、 必ず入力する必要がある必須項目であり、生成されるパスに同じフォーム名が存在している場合は、生成することができません。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Name | 生成されるフォームの名前 |
2 | Location | 生成されるフォームの位置 |
Create new Form Wizard ステップ2
生成されるフォームの Inheritanceを指定するステップです。TypeDefinitionに‘UserForm’が登録されている場合のみ、入力コントロールが活性化されます。
Create New Form Wizard ステップ3
FormのWidth、Heightを決定します。最初のWidth、Heightは、メニューTool[Options]のDesignで指定されている値が示されます。
Create New Form Wizard ステップ4 (V9.2追加)
フォームで使用されるLayoutを設定します。Layoutとは、それぞれ異なるサイズの画面を意味します。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Name | レイアウト名
|
2 | Screenid | レイアウトが使用するスクリーン名 |
3 | Width | レイアウトの幅 |
4 | Height | レイアウトの高さ |
5 | Description | レイアウトについた説明 |
6 | Template | TemplateでLayout情報を追加するボタン |
7 | Add Layout | フォームで使用するLayoutじょうほうを追加するボタン |
8 | Delete | 選択されたLayout情報を削除するボタン |
Templateボタンを押すと、Templateを選択できるポップアップダイアログが表示されます。
Templateダイアログで、使用する Layout、Layout gourpを選択した後、okボタンを押すと、選択した Layout情報が New Form Wizardに追加されます。
Create New Form Wizard ステップ5
フォームをウィゼットに生成するかを指定します。
FDL Drag&Drop
Projectで生成されたFormをServiceグループ単位で管理され、各グループに属するフォームは、Drag&Dropで他のグループに移動したり、<Ctrl> + Drag&Dropでコピーすることができます。
FDL項目
フォーム項目は、下位Tree ItemでLayout、Objects、Script、Bindを持ちます。
アイ コン | タイトル | 説明 | |
---|---|---|---|
1 | Layout | フォームに生成されたコンポーネントを下位Itemとして表示 | |
2 | Objects | 不可視なInvisible Componentを表示 | |
3 | Script | フォームが持つFunctionリストを表示 | |
4 | Bind | フォームにバインドされた情報を表示 |
フォーム項目では、下記の機能をサポートします。
メニュー | アイ コン | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | Edit | 選択されたFormを編集するDesignウィンドウを呼び出す | |
2 | Insert Style | CSSファイルを追加、ロードされていないFormのみ適用 | |
3 | Copy | 選択されたFormをコピー | |
4 | Cut | 選択されたFormカット | |
5 | Paste | CopyまたはCutされたFormを現在のServiceに貼り付け | |
6 | Collapse All | Formの下位Tree Itemを隠す | |
7 | Expand All | Formの下位Tree Itemを編集 | |
8 | Close | 現在、編集中のProjectを閉じる | |
9 | Save | 選択されたFormを保存 | |
10 | Save As… | 選択されたFormを別のファイル名で保存 | |
11 | Rename | 選択されたFormのタイトル変更 | |
12 | Refresh | 選択されたForm XMLをReload | |
13 | Delete | 選択されたFormを削除 | |
14 | QuickView | 選択されたフォームをクィッグビュー機能に Launchします。 |
ウィジェットアプリケーションの生成
New Widget Application
Project生成ウィザードの1段階でWidget Templateを選択して生成すると、MainFrameのないウィジェットアプリケーションが生成されます。
ウィジェットの生成
ADLのポップアップメニューでウィジェットを追加します。
ウィジェットの編集
ウィジェットが正常に動作するためには、Widgetのプロパティ‘Formurl’と‘BackgroundImage’を入力しなければなりません。
プロパティ値を正常に入力すると、File[Launch Project]メニューを使ってウィジェットの動作を確認することができます。
共通コードの使用
Make a Project Template
現在、作業中のProjectをTemplateに登録する機能です。 Project Explorerで、Project選択 > マウス右クリック > Project Templateをクリックをクリックすると書きの画面が表示されます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Project Template Name | 生成されるTemplateの名前 |
2 | Select ADL to include | Project Templateに含まれるADLを選択 |
3 | Select a Service Group and Files to include | Project Templateに含まれるファイルを選択 |
Templateに登録されたProjectは、後で新規Projectを生成する際にNew Project wizardで選択して使用することができます。
Make Form Template
選択したFormをテンプレートとして登録する機能です。 Project Explorerで、一つのFormを選択して登録したり、複数のFormを一度に登録することができます。
この機能は9.2.0.240以降でサポートします。
一つのFormを登録するときは、Project ExplorerでFormを選択し、[Save as Form Template] 項目を選択するか、メニューから[File> Save as Form Template] 項目を選択します。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Project Group | テンプレートプロジェクトグループ(変更不可) |
2 | Service URL | サービスグループ(使用しない) |
3 | Template Name | テンプレート選択ウィンドウに表示されるテンプレート名 |
テンプレートに追加されたFormは、下記のパスで確認することができます。 Formテンプレートを配布する場合に該当するパスにファイルをコピーして入れると、テンプレート環境で使用することができます。
OS | パス | |
---|---|---|
1 | VISTA/7 | C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\VirtualStore\ Program Files\TOBESOFT\XPLATFORM\9.2\Template\Form |
2 | XP | C:\Program Files\TOBESOFT\XPLATFORM\9.2 |
共通作業を先に進めて作成された複数のFormのテンプレートを一度に登録する場合には、メニューから[File> Make Form Template] 項目を選択します。サービスグループ全体を登録したり、必要なFormだけ選んで登録することができます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Select a Form in Service Group | テンプレートで作成する Formまたはサービスグループを選択 |
2 | Preview | 選択したフォームの画像のプレビュー |
3 | Make Template List | 登録した Formテンプレート |
テンプレートに登録されたFormは、新しいForm作成時に[New Project wizard]から選択して使用することができます。メニューから[File> New> Item> Form]を選択すると、[Use Template]を選択できる項目が表示されます。
次のウィンドウで登録されたFormテンプレートのリストを確認し、必要なFormのテンプレートを選択すると、残りオプション(Position、Layoutsなど)を選択せず、すぐにFormが作成されます。
Layout Template(V9.2追加)
基本的に提供されるLayout Templateを使用することができます。また、頻繁に使用されるLayoutの情報をユーザーがTemplateで登録することができます。
Layout Templateダイアログは基本的にで提供されるTemplateのDevice、Graphic Array Templateと、ユーザーが直接登録して使用するUser Templateの3つのタブで構成されています。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | User Template | ユーザーが直接登録して使用する Layout Template List |
2 | Device | 現在、使用されている主要なモバイル機器 |
3 | Graphic Array | 解像度で使用されている Graphic Array |
4 | Add Screen | Screen Groupを追加するボタン |
5 | Add Layout | Layoutを追加するボタン |
6 | Delete | 選択された項目を削除するボタン。Screen Groupを削除すると、該当 Screen Groupの下位Layoutすべてが削除されます。 |
7 | Template情報を表示する グリッド | ダブルクリック、F2キーでEdit modeに切り替えて内容を編集することができます。
(Descriptionは機能動作に影響を与えません。) |
その他のファイルの生成
Create a new XML file
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | File name | 生成されるXMLファイル名 |
2 | Location | 生成されるXMLファイルの位置 |
Create a new Java script file
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | File name | 生成されるJava Scriptファイル名 |
2 | Location | 生成される Java Scriptファイルの位置 |