XPLATFORMがサポートするコンポーネントや、生成された他のユーザーコンポーネントを継承して新たなユーザーコンポーネントを生成することができます。
ユーザーコンポーネントの生成
ユーザーコンポーネントは、メニュー[File – New – Item – User Object]か、[図]のようにToolbarを利用して生成することができます。
継承するBase object classを選択してUserObject Classmのタイトルを指定すると、該当の位置にUser Componentが生成されます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Base object class | 継承するベースオブジェクト |
2 | UserObject Class name | 生成されるユーザーオブジェクト名 |
3 | Location | 生成されるユーザーオブジェクトのファイルの位置 |
4 | Insert to TypeDefinition | TypeDefinitionの追加の可否 |
5 | TypeDefinition’s ID | TypeDefinitionに登録されるID |
TypeDefinitionに自動または手動でユーザーコンポーネントを追加して別のコンポーネントと同様に使用することができます。
ユーザーコンポーネントのの編集
ユーザーコンポーネントはスクリプトで作成され、編集ウィンドウではスクリプト編集ウィンドウと同様の機能をサポートします。
Functionの追加
Project Explorerに追加されたユーザーコンポーネントのポップアップメニューで選択されたユーザーコンポーネントにFunctionを追加することができます。
Functionは[図]の入力ウィンドウによって生成されます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Access | 生成されるFunctionの外部アクセス許可方式 |
2 | Function | 生成されるFunction名 |
3 | Parameter | Parameter名 |
4 | Type | Parameterのタイプ |
5 | Add | 入力されたParameterをParameter Listに追加 |
6 | Remove | Parameter Listで選択されたParameterを削除 |
7 | Parameter List | FunctionのParameterリスト |
8 | Function signature | 生成されるFunctionの予想形態 |
プロパティの追加
Project Explorerに追加されたユーザーコンポーネントのポップアップメニューで選択されたユーザーコンポーネントにプロパティを追加することができます。
プロパティは入力ウィンドウによって生成されます。
属性 | 説明 | |
---|---|---|
1 | Access | 生成されるプロパティの外部アクセス許可方式 |
2 | Property ID | 生成されるプロパティ名 |
3 | ReadOnly | 読み込み専用の設定 |
4 | Function signature | 生成されるプロパティの予想形態 |
Type Definitionの登録
既に生成したユーザーコンポーネントや生成したときにType Definitionに登録しなかったユーザーコンポーネントは、手動でType Definitionに登録して使用することができます。
Type Definition編集画面のAdd Objectで生成されているUser Componentのパスを入力して追加すると、Type Definitionに登録されます。