nexacro platformでは、ソースコード管理システムと連携をサポートします。サポートするソリューションによって機能が異なる場合があります。
Subversion
Subversion使用設定
SubVersionクライアントモジュールをインストールすると、nexacro studioの Tools > OptionsウィンドウでSource Controlから「SVN」を選択することができます。
nexacro studioでサポートするSubversionのクライアントは、「Subversion for Windows」です。他のSubversionのクライアント使用時には、SVNの選択オプションが有効になりません。「Subversion for Windows」と関連して、以下のURLを参照してください。
SVNでサポートするオプションは次のようです。
Option | 説明 |
---|---|
Check SVN status when opened project | プロジェクトのオープン時にファイルのステータスのチェック有無 |
Update file(s) when opening the project | プロジェクトのオープン時にファイルの最新バージョンの取得有無 |
Commit file(s) when closing the project | プロジェクトのクローズ時にチェックアウト状態のファイルのコミット有無 |
Get lock file(s) when edited | ファイルの編集時に排他制御有無 |
Prompt to add file when inserted | 新規ファイルの追加時にAddコマンドの実行有無 |
Program used for diff | ファイルのバージョン比較のためのDiffプログラムの登録 |
nexacro StudioでSVNオプションが有効になるためには、Subversionクライアントをインストールする必要があります。
nexacro Studioでは、Windowsレジストリに登録された項目でSubversionクライアントのインストール有無を確認します。
サブバージョン1.6.0バージョン未満の場合、nexacro StudioでSVNオプションが表示されなかったり、一部の機能が動作しないことがあります。
Subversionクライアントのインストールについて関連情報は別途提供しません。インストール関連情報は、以下のリンクを参照してください。
ツールバー
nexacro studioでは以下のようなSubversionの機能をサポートします。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
Update | リポジトリから最新バージョンのファイル内容をダウンロードします。 | |
Commit | 変更した内容をリポジトリに反映します。 | |
Get Lock | 指定したファイルを他のユーザーが使用できないロック状態に変更します。 | |
Release Lock | ロック状態を解除します。 | |
Add | 新規ファイルを追加します。追加したファイルはコミットを実行することで、リポジトリに反映することができます。 | |
Delete | ファイルを削除状態に変更します。コミットを実行することで、リポジトリから削除することができます。使用者PCに保存されている実際のファイルは削除されません。 | |
Rename | ファイル名を変更します。SVNではファイル名の変更機能の代わりに、Add/Delete機能を使って処理します。 | |
Show Log | ファイル変更履歴を確認することができます。 | |
Diff with Previous version | 過去バージョンとの差分を比較します。Optionsの「Program used for dif」に設定されているプログラムが実行されます。 | |
Revert | 実施した作業をキャンセルし、ファイルを以前の状態に戻します。 | |
Refresh | ファイルの状態を再読み込みします。 | |
Repository Browser | リポジトリブラウザを起動します。 |
接続情報入力
認証(Authentication)
SubVersionを使用するために、該当リポジトリの接続情報を入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
Username | SubVersionに登録されたユーザー名を入力します。 |
Password | ユーザーパスワードを入力します。 |
Repository | 接続するリポジトリのアドレスを入力します。 |
Save authentication | 入力情報のレジストリーへの保存有無を設定します。チェックした場合、同一プロジェクトに接続した際は再確認しません。 |
Subversionに登録されていないプロジェクトをオープンした場合に、以下のようなリポジトリ登録有無を聞くポップアップメッセージが出力されます。「はい」をクリックすると、Import機能を実行します。
基本機能
プロジェクト新規登録(Import)
新規プロジェクトを Subversionのリポジトリに登録する機能です。Import機能は、プロジェクトのオープン時にリポジトリの登録有無ダイアログから「Yes」を選択した場合にのみ使用できる機能です。
項目 | 説明 |
---|---|
URL of repository | プロジェクトを登録するリポジトリを指定します。 |
Import message | Importメッセージを入力します。 |
Include ignored files | Subversionに設定した除外リストのファイルを含むかどうかを設定します。 |
ImportしたプロジェクトはSVNと連動するために自動でチェックアウトを行います。
コミット(Commit)
作業用コピーの変更内容をリポジトリに反映します。
項目 | 説明 |
---|---|
Message | コミットメッセージを入力します。 |
Changes made | コミット対象ファイルの一覧を表示します。 |
Select / deselect all | コミット対象を全体選択/全体解除します。 |
Keep locks | コミット対象のロック状態の維持有無を設定します。本機能はロック状態のファイルのみ有効になります。 |
ファイル追加(Add)
接続したリポジトリに新規ファイルを登録する際に使用します。
項目 | 説明 |
---|---|
Path | 追加するファイル一覧を表示します。 |
Select /deselect all | 追加ファイルを全体選択/全体解除します。 |
一覧からチェックしたファイルのみがリポジトリに登録されますが、コミットを実行することで実際のリポジトリに反映されます。
ファイル削除(Delete)
接続したリポジトリからファイルを削除する際に使用します。
項目 | 説明 |
---|---|
Item | 削除対象を表示します。 |
Keep local item from working copy | 使用者PCに保存されている作業用コピーの削除有無を指定します。 |
指定した対象は、リポジトリで削除されるように設定されますが、コミットを実行することで実際のリポジトリに反映されます。
名前変更(Rename)
対象の名前を変更します。Renameは、対象ファイルのコピーを変更する名前で「Add」処理を行い、既存のファイルには「Delete」処理を行うため、Renameを行った以降は変更履歴が確認できなくなります。Rename機能はダイアログが表示されません。
アップデート(Update)
使用者PCの作業用コピーをリポジトリ上のの最新バージョンに更新します。 Updateコマンドは、ファイルのSVNステータスが確認済の状態で活性化され、入力用のダイアログは別途表示されずにコマンドの実行結果ダイアログのみが表示されます。
ファイルロック
ファイルロック(Get Lock)
接続したユーザーのみファイルを使用できるように、ロック状態に変更します。
項目 | 説明 |
---|---|
Message | 事由などのメッセージを入力します。 |
List | ロック状態に変更する対象ファイル一覧を表示します。 |
Select /deselect all | ロック状態に変更する対象ファイルを全体選択/全体解除します。 |
ロック解除(Release Lock)
ロック状態のファイルをアンロック状態に変更します。
項目 | 説明 |
---|---|
Path | ロック解除状態に変更する対象ファイル一覧を表示します。 |
Select /deselect all | ロック解除状態に変更する対象ファイルを全体選択/全体解除します。 |
変更記録
変更履歴(Log Messages)
対象のログを表示します。
過去のリビジョンとの比較(Diff with previous version)
作業用コピーと過去のリビジョンを比較して差分を表示します。本機能はオプションの「Program used for diff」の設定が有効の際に正常動作します。
変更内容を元に戻す(Revert)
以前の作業内容をキャンセルし、作業用コピーの状態を戻します。
項目 | 説明 |
---|---|
Path | 対象ファイルリストを表示します。 |
Select /deselect all | 対象リストを選択/解除します。 |
リフレッシュ(Refresh)
作業用コピーのSubversion Statusをリフレッシュする機能です。
リポジトリブラウザ
リポジトリのファイルリストを表示し、SVN機能をサポートするSubversion専用クライアントツールです。
項目 | 説明 |
---|---|
URL | ファイルリストを表示するリポジトリのパスを表示します。 直接入力して、他のリポジトリに接続可能です。 |
Folder Tree | 接続したリポジトリのフォルダーをツリー形式で表示します。 |
File List | 現在選択したフォルダーのファイルリストを表示します。 |
リポジトリを選択すると、以下のようなコンテキストメニューをサポートします。
項目 | 説明 |
---|---|
Show Log | リポジトリの変更履歴を表示します。 |
Export | 選択したリポジトリに保存したファイルを使用者PCにエクスポートします。エクスポートしたファイルは、チェックアウトしていない状態で、リポジトリと同期しません。 |
Checkout | 選択したリポジトリを、指定した使用者PCのフォルダーにチェックアウトします。 |
Refresh | フォルダー情報を再読み込みします。 |
Create Folder | 選択したリポジトリに下位フォルダーを生成します。 |
Add File | PCから選択したファイルをリポジトリに追加します。 |
Add Folder | PCから選択したフォルダーのファイルをリポジトリに追加します。 |
Rename | 選択したリポジトリの名前を変更します。 |
Delete | 選択したリポジトリを削除します。 |
ファイルを選択した状態では、以下のようなコンテキストメニュをサポートします。
項目 | 説明 |
---|---|
Show Log | 選択された対象のログを表示します。 |
Rename | 対象ファイルの名前を変更します。 |
Delete | 対象ファイルを削除します。 |
Save as | 対象ファイルのコピーを生成します。 |
Subversion Status
Subversionの状態は、nexacro studioのプロジェクトエクスプローラ上で下記のように表示されます。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
No modification | 修正した内容がない状態です。 | |
scheduled for addition | ファイルがリポジトリにAddで登録された状態です。 | |
modified | ファイルが修正された状態です。 | |
scheduled for deletion | ファイルがリポジトリにDeleteで登録された状態です。 | |
Conflict | Update中にトラブルが発生した状態です。 | |
Ignored | Subversionで無視されたファイルです。 | |
Not under version control | リポジトリに登録されていないファイルです。 |
CVS
CVS使用設定
CVSクライアントをインストールすると、nexacro studioのTools>OptionsウィンドウでSource Controlから「CVS」を選択することができます。
nexacro studioでCVSを使用する場合にサポートするオプションは以下のとおりです。
Option | 説明 |
---|---|
Check CVS status when opened project | プロジェクトのオープン時にファイルのステータスのチェック有無 |
Update file(s) when opening the project | プロジェクトのオープン時にファイルの最新バージョンの取得有無 |
Commit file(s) when closing the project | プロジェクトのクローズ時にチェックアウト状態のファイルのコミット有無 |
Prompt to add file when inserted | 新規ファイルの追加時にAddコマンドの実行有無 |
Program used for diff | ファイルのバージョン比較のためのDiffプログラムの登録 |
ツールバー
nexacro studioでは以下のようなCVSの機能をサポートします。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
Update | リポジトリから最新バージョンのファイル内容をダウンロードします。 | |
Commit | 変更した内容をリポジトリに反映します。 | |
Add | 新規ファイルやディレクトリを追加します。 | |
Diff | 過去バージョンとの差分を比較します。Optionsで「Program used for diff」に設定したプログラムが実行されます。 | |
Revert | 以前に実行した作業を取り消して、ファイルの状態を以前の状態に復元します。 | |
Edit | ロック設定状態を解除します。 | |
Unedit | 指定したファイルを他のユーザーが使用できないロック状態に変更します。 | |
Editors | 選択したファイルを編集中のユーザーを表示します。 | |
History | ファイルの変更履歴とユーザの状態を表示します。 | |
Annotate | ソースコードの行単位で変更履歴を表示します。 | |
Refresh status | ファイルの状態を更新します。 | |
Rename | ファイル名を変更します。 | |
Remove | リポジトリ内のファイルを削除します。 | |
Import project | プロジェクトソースをリポジトリに登録します。 | |
Checkout | リポジトリからソースコードを取得します。 |
接続情報入力
認証(Authentication)
CVSを使用するために、該当リポジトリ(Repository)の接続情報を入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
Previous CVSROOTs | 接続を行ったCVSアドレス |
Protocol | 接続タイプ |
Protocal parameters | プロトコルタイプ |
User name | ログインユーザーアカウント |
Server | サーバーアドレス |
Port | 接続ポート |
Repository folder | リポジトリ名 |
Module name | モジュール名 |
Modules on CVS | 「Fetch list」ボタンをクリックすると、サーバーに接続してリポジトリ一覧を取得します。 |
CVSは新規プロジェクトを開いてImport機能を選択したときに認証を行います。
基本機能
プロジェクト新規登録(Import Project)
新規プロジェクトをCVSリポジトリに登録する機能です。 CVSリポジトリに登録されていないプロジェクトを開いた場合にのみ、該当機能が有効になります。モジュール名は、プロジェクト名と同じ名前で入力されます。
接続情報を入力して「OK」ボタンをクリックすると、パスワードを確認します。正常に接続され、Import機能が処理されると、結果値を画面に表示します。
正常に処理された場合Import機能は、ツールバーやメニューから無効になります。
コミット(Commit)
作業用コピーの変更内容をリポジトリに反映します。
項目 | 説明 |
---|---|
Changes made | コミット対象ファイルのリストを表示します。 |
Message | コミットメッセージを入力します。 |
Select / deselect all | コミット対象リストを選択/解除します。 |
ファイル追加(Add)
接続したリポジトリに新しいファイルを登録するときに使用します。
項目 | 説明 |
---|---|
Path | 追加するファイルのリストを表示します。 |
Select /deselect all | 追加するリストを選択/解除します。 |
リストから選択したファイルの項目のみリポジトリに登録されるように設定され、リポジトリに実際に反映されるためにはコミットコマンドを実行する必要があります。
ファイル削除(Remove)
接続したリポジトリからファイルを削除するときに使用します。リポジトリ内のファイルも削除するためには、使用者のPCの作業フォルダーにあるファイルが削除される必要があります。
名前変更(Rename)
対象の名前を変更します。Rename機能は、対象ファイルのコピーを変更する名前で「Add」処理を行い、既存のファイルには「Delete」処理を行うため、Renameを行った以降は変更履歴が確認できなくなります。Rename機能はダイアログが表示されません。
アップデート(Update)
使用者のPCの作業用コピーをリポジトリの最新バージョンに更新します。入力用のダイアログは別途表示されずにコマンドの実行結果ダイアログのみが表示されます。
ファイルロック
ファイルロック(Edit)
接続したユーザーのみファイルを使用できるように、ロック状態に変更します。作業を終えてコミットコマンドを実行すると、ロックは自動的に解除されます。
ロック解除(Unedit)
ロック状態のファイルをアンロック状態に変更します。
作業者確認(Editors)
ファイルがロック状態の場合、ファイルをロック状態に変更したユーザーを確認することができます。
変更記録
変更履歴(History)
対象のログを表示します。
過去のリビジョンとの比較(Diff)
作業用コピーと過去のリビジョンを比較して差分を表示します。本機能はオプションの「Program used for diff」に設定されたプログラムを実行して処理します。
コードの行単位比較(Annotate)
コードの行単位で最後に変更したリビジョンを確認することができます。
修正を元に戻す(Revert)
以前の作業内容をキャンセルして作業用コピーの状態を戻します。
リフレッシュ(Refresh status)
作業用コピーのSubversion Statusをリフレッシュする機能です。
チェックアウト
リポジトリーのファイルリストを表示し、選択したプロジェクトをユーザーのPCの作業フォルダーにインポートすることができます。
SourceSafe
SourceSafe使用設定
SourceSafeクライアントをインストールすると、nexacro studioのTools>OptionsウィンドウでSource Controlから「SourceSafe」を選択することができます。
nexacro studioでSourceSafeを使用する場合にサポートするオプションは以下のとおりです。
オプション | 説明 |
---|---|
Check SourceSafe status when opened project | プロジェクトのオープン時にファイルのステータスのチェック有無 |
Get Last Version everything when opening a project | プロジェクトのオープン時にファイルの最新バージョンの取得有無 |
Check in everything when closing a project | プロジェクトのクローズ時にチェックイン有無 |
Checked-in item behavior On file open check out automatically | ファイルのオープン時やビューの確認時にチェックアウト有無 |
Don't automatically login, If you have record the last SourceSafe connect | SourceSafeのログイン情報を保存し、自動ログイン実行有無 |
Program used for diff | ファイルのバージョン比較のためのDiffプログラムの登録 |
nexacro studioでSourceSafeオプションが有効になるためには、Visual SourceSafeをインストールする必要があります。nexacro studioは、Windowsレジストリに登録された項目でSourceSafeのインストール有無を確認します。
正常にインストールし、インストールフォルダーにTiScmAdpSourceSafe.dllファイルが存在すれば、SourceSafeオプションを使用することができます。
ツールバー
nexacro studioでは、以下のようなSourceSafe機能をサポートします。
項目 | 説明 | |
---|---|---|
Change to SourceSafe Database | db.iniファイルのパスを入力して接続情報を作成します。 すでに接続情報があれば変更有無を確認する警告ウィンドウが表示されます。 | |
Add Project | プロジェクトをSourceSafeサーバーに追加します。 機能処理時に、プロジェクトフォルダーの下に[プロジェクト名].xpjsccファイルが生成されます。 | |
Get Last Version | 選択したファイルの最後のバージョンをSourceSafeサーバーから取得します。 | |
Check Out | SourceSafeサーバーに、選択したファイルのチェックアウトを行います。 チェックアウトコマンドが実行されると、ファイルの使用中有無を確認します。他のユーザーが使用中であれば、ユーザー情報が表示され、チェックアウトが処理されません。 チェックアウト処理中に残すコメントはチェックイン処理時に自動的にコメントの項目に入力されます。 | |
Check In | SourceSafeサーバーに、選択したファイルのチェックインを行います。 チェックインとは、チェックアウ後に変更した内容を確認し、変更内容があれば、SourceSafeサーバーに反映する処理です。 | |
Check Undo | 選択したファイルをチェックアウトする前の内容に戻し、SourceSafeサーバのチェックアウト状態を以前の状態に戻します。 | |
Add To | 選択したファイルをSourceSafeサーバーに追加します。 同じファイルがサーバー上に存在する場合は追加できません。 たとえば、新しいフォームやファイルを作成すると、SourceSafeサーバーに追加する必要があります。 | |
Remove | 選択したファイルをSourceSafeサーバーから削除します。 | |
Show History | SourceSafeサーバーにチェックインしたファイルの変更履歴を表示します。 | |
Show Diff | 過去バージョンとの差分を比較します。オプションの「Program used for diff」項目に登録したプログラムが実行されます。 | |
Refresh status | SourceSafeサーバーのデータベースを確認して、選択したファイルの状態を取得します。ファイルの状態によりファイルのアイコンが変更され、ツールバー、メニュー、コンテキストメニューの有効状態が異なります。 | |
Run SourceSafe | Visual SourceSafeクライアントプログラムを実行します。 |
接続情報入力
データベース接続情報入力
SourceSafeを使用するために、データベースの接続情報を入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
User Name | SourceSafeに登録したユーザー名を入力します。 接続するSourceSafeデータベースに該当するユーザーを入力します。 |
Password | ユーザーのパスワードを入力します。 パスワードは保存せず、常に初期化します。 |
DataBase | 接続するSourceSafeデータベースのパスを入力します。 データベースのパスのルートフォルダー上のsrcsafe.iniまで選択する必要があります。 |
Contents of | プロジェクトフォルダーの場所です。 プロジェクトフォルダーは、データベースのパスのルートフォルダーに作成され、下位フォルダーを指定することができません。 作業フォルダーとプロジェクトのパスが一致する必要があります。パスが一致しない場合、編集時に想定通りの結果を得ることができません。 |
[プロジェクト名].sprjsccファイルに、最後に接続したデータベースの情報が保存されます。該当ファイルが見つからない場合には、レジストリに保存したデータベースを表示します。
基本機能
プロジェクトの新規登録(Add Project)
新規プロジェクトをSourceSafeサーバに登録する機能です。プロジェクトをインポートすると、データベースの情報を入力するウィンドウが表示されます。
正常にサーバーに接続すると、各ファイルのアイコンの状態が「+」の形に変更され、ツールバーに「Add Project」アイコンが有効になります。
「Add Project」機能を選択すると、サーバーにアップデートするファイルの一覧が表示されます。選択したファイルは、SourceSafeサーバーに反映されます。正常に処理されると、各ファイルのアイコンの状態がチェックマークに変更されます。
「Checkout After Adding to Source Control」項目を選択すると、サーバーに追加した後、チェックアウト状態で処理します。
SourceSafeエクスプローラーで、プロジェクトが追加されていることを確認することができます。
チェックアウト(Check Out)
他のユーザーが該当ファイルを使用していることを確認した後、ファイルを編集することができる状態に変更します。チェックアウトする前には、nexacro studioで該当ファイルを開くことができますが、編集はできません。
チェックアウトするファイルを選択して「OK」ボタンをクリックします。
SourceSafeエクスプローラからチェックアウトしたファイルの情報を確認することができます。
チェックイン(Check In)
変更したファイルをSourceSafeサーバーに反映する作業を処理します。チェックインが処理されると、nexacro studioで該当ファイルを開くことができますが、編集はできません。
チェックイン処理前に変更した内容を確認することができます。 「Differences」ボタンをクリックすると、「Show Diff」に設定したプログラムが実行され、ファイルの内容を比較することができます。
ファイル追加(Add To Source Control)
新しく作成したファイルをSourceSafeサーバーに追加します。
「Checkout After Adding to Source Control」項目を選択すると、サーバーに追加後チェックアウト状態で処理します。
ファイル削除(Remove)
サーバーで選択したファイルを削除します。使用者のPCからは削除されず、新しく生成したファイルに状態が変更されます。
アップデート(Get Last Version)
使用者のPCの作業用コピーを、接続しているサーバー上の最新バージョンに更新します。アップデートするファイルを選択して「OK」ボタンをクリックします。
変更記録
変更履歴(Show History)
ファイルの変更履歴を表示します。必要により条件を追加して検索範囲を設定することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
Include Labels | ラベルを入力した項目も検索するかどうかを設定します。 |
Labels Only | ラベルを入力した項目のみ検索するかどうかを設定します。 |
From | チェックイン日付を基準に検索を開始する日付を設定します。 |
To | チェックイン日付を基準に検索を終了する日付を設定します。 |
User | チェックインしたユーザーIDを指定します。 |
必要なバージョンを選択して変更内容やコメントを確認したり、該当バージョンにチェックアウトを処理することができます。
項目 | 説明 |
---|---|
Close | 変更履歴を表示するウィンドウを閉じます。 |
Get | 選択したバージョンのファイルをサーバーから取得します。 |
Details | 詳細情報を照会します。 |
Check Out | 選択したバージョンのファイルを取得してチェックアウト状態に処理します。 |
Diff | 選択したバージョンを作業フォルダーにあるファイルと比較します。 2つの項目を選択した場合には、選択したファイルをお互い比較します。 |
View | 選択したファイルをテキスト形式で表示します。 |
比較(Show Diff)
作業用コピーとサーバーに保存したファイルを比較して差分を表示します。本機能は、オプションの「Show Diff」で設定したプログラムを実行して処理します。チェックイン時や修正を元に戻す作業時に「Differences」項目を選択した時も「Show Diff」機能を実行します。
SourceSafeサーバと現在編集中のファイルを比較した結果、差分がなかった場合には、Diffプログラムを実行しません。
差分があった場合には、Diffプログラムから内容を確認することができます。
修正を元に戻す(Check Undo)
チェックアウトする前の状態に戻します。コメントは入力できません。
リフレッシュ(Refresh status)
選択したファイルの現在のステータス値を取得します。ステータス値によって、ファイルのアイコンが変更され、ツールバーやメニュー、コンテキストメニューの有効状態が変更されます。
ステータス値により、ファイルのアイコンは以下のように変更されます。
説明 | |
---|---|
チェックイン状態です。 | |
チェックアウト状態です。 | |
SourceSafeサーバーに登録されていない状態です。 Add To Source Control機能を使用して、SourceSafeサーバーに追加します。 |
SourceSafeクライアント
Run SourceSafe
SourceSafeクライアントプログラムを実行します。