プロジェクト内のパスの相対パスサポート有無
下記の表はプロジェクト内でメインパスの種類及び相対パスのサポート有無、サービス利用パス(Service::a.xfdlの形式のパス)のサポート有無を整理したものです。
ファイル種類 | 項目 | 相対パス | サービス利用パスのサポート | |
---|---|---|---|---|
サポート | 基準パス | |||
型定義 | コンポーネンとアップデートURL ① | あり | 型定義 | あり |
サービスパス | あり | 型定義 | なし | |
グローバル変数 | Image | あり | グローバル変数 | あり |
XADL | 型定義 ② | あり | XADL | なし |
グローバル変数 | あり | XADL | あり | |
エンジンUrl ③ | あり | XADL | なし | |
ライセンスUrl ④ | あり | XADL | なし | |
Themeid | あり | XADL | あり |
コンポーネントアップデートURL
コンポーネントをアップデートするためのサーバーパスであり、ツールの 型定義 → アップデート → URLを意味します。
但し、このパスのドメイン(例:http://a.b.c/pathで a.b.c)がXADLのパスと一致しない場合はアップデートしません。もし、XADLがローカルパスである場合はドメイン情報と関係なくアップデートします。
型定義
サービスのパスであり、ツールの 型定義→サービス→URL を意味します。
エンジンパス
エンジンのアップデートのためのパスであり、ツールのADL → エンジンurlを意味します。但し、XADLパスとドメインが一致しないとアップデートしません。 XADLがローカルパスの場合はドメインと関係なくアップデートします。
ライセンスパス
型定義が読まれる前にライセンスをチェックするためのパスです。
ツールの ADL → ライセンスurl
但し, XADLパスとドメインが一致する必要があります。XADLがローカルパスの場合はドメインと関係なくライセンスファイルをチェックします。
プラグイン方式
下記の表は、HTMLでXPLATFORMをプラグイン方式に実行させる場合、HTMLに設定するパスの種類及び相対パスのサポート有無などを整理したものです。
区分(HTML) | 項目 | HTML 相対パスのサポート | XADL 相対パスのサポート | サービス利用パスのサポート |
---|---|---|---|---|
CODEBASE | SetupEngine.cab | 関係なし | 関係なし | 関係なし |
XPLauncher.cab | 関係なし | 関係なし | 関係なし | |
SetupEngine | Xadlpath プロパティ | あり | 関係なし | 関係なし |
XPLauncher | Xadlpath プロパティ | あり | 関係なし | 関係なし |
Loadingimage プロパティ | あり | 関係なし | 関係なし | |
Splashimage プロパティ | あり | 関係なし | 関係なし | |
makeshortcut() | あり | 関係なし | 関係なし |
4GLではサポートされず、HTMLでのみサポートされます。
HTMLの相対パスの相対パスの基準パスは、 HTMLのパスです。