XPLATFORMのUX-Studioで作成した xadl、xfdlなどのアプリケーションファイルは XPLATFORM HTML5 サーバーのコンパイル過程を通じて、HTML(jsp)、js、css などのファイルに変換されます。ユーザは、ウェブブラウザを通じて変換されたHTMLを実行することで、作成されたアプリケーションを実行させることです。
このように変換された HTML(jsp)、js、cssファイル等を XPLATFORM HTML5の産出物として表現します。 この生成ファイルは配布段階を経て最終ユーザが実行できるようにします。
配布段階
テストサーバーの XPLATFORM HTML5 サーバーインストール
“XPLATFORM HTML5のインストール”を参照してテストサーバーに XPLATFORM HTML5サーバーをインストールします。
開発 & テスト
プロジェクトチームは、XPLATFORM UX-Studioを使ってxadl、xfdlなどアプリケーションを作成します。XPLATFORM HTML5サーバーでコンパイルした後にテストを行います。
運営サーバーの XPLATFORM HTML5 サーバーインストール
プロジェクトチームは、XPLATFORM UX-Studioを利用してxadl、xfdlなどの応用を作成し、XPLATFORM HTML5サーバーを利用して、コンパイルの過程を経た後にテストを実行します。
“XPLATFORM HTML5のインストール”を参照して運営サーバーにXPLATFORM HTML5 サーバーをインストールします。
生成ファイル運営サーバー配布
サーバー管理者は、テストサーバーのテストが完了したフォームファイルなど、XPLATFORM 生成ファイルを運営サーバーにコピーします。生成ファイルをコピーする位置は、XPLATFORM プロジェクト最上位ディレクトリ基準で、下位のファイルとディレクトリさえ維持されれば、どのような所でコピーしても可能です。すなわち生成ファイルのコピーは XPLATFORM プロジェクト最上位ディレクトリ基準でコピーするか、位置を移動してください。
例えば、“xplatform9-ajax”ウェブアプリケーションで“sample”というXPLATFORMプロジェクトを生成して、index.xfdlというformファイルをコンパイルすると、通常、コンパイルされるパスは、“<Tomcat Home>/webapps/xplatform9-ajax/projects/sample/Base/Win32/index.xfdl”になります。このように生成されたsampleフォルダ以下の生成ファイルを、“<Tomcat Home>/webapps/runserver”にコピーすると、ユーザブラウザでは “http://[HOST IP]:[PORT]/runserver/Base/Win32/index.xfdl”にアクセス可能になります。もちろんrunserverアプリケーションにはXPLATFORM HTML5がインストールされていなければなりません。
コンパイルされたフォームファイルをWebブラウザで実行するためには、該当アプリケーションからのグローバル変数やprefix、リソースなどの様々な情報を必要とするので、UX-StudioのQuickViewを使用するか、コンパイルされたxadlを使ってアクセスする場合にのみ正常に実行されます。
配布フロー
次はテストサーバーで開発して、運営サーバーへ生成ファイルを適応するテストサーバーと運営サーバーの配布フローです。