アプリの配布は、OSやマーケット運営者に依存するため、簡単な内容のみを記述しました。より詳しくは、各項目内に記述されたウェブページを参照してください。
Archive Filesの配布方法
サーバー管理者はUX-Studioとして作成されたArchiveファイルをDeployサーバーにコピーします。サーバーへのコピーはUX-Studioでサポートされていないため、手動でサーバーにコピーしてください。
コピーする場所はhybrid_typedef.xmlとRun.htmlに設定されたパスと同じでなければなりません。
下の表は、Deployサーバーへ配布すべき Archiveファイルリストです。
配布リスト | ファイル名 | 中身 | 備考 |
---|---|---|---|
XPLATFORM HTML5 Archive Files | Component.xzip | HTML5用コンポーネントなど (*.js) |
|
Run Archive Files | Run.xzip | Run.html | Run.zip, Run.htmlファイル名は変更しないでください。 |
Project Archive Files | UX-Studioで 指定 | xadl、xfdlなどに構成されたHTML5 プロジェクトの構成要素 | オフライン用途で使用する場合にのみ |
Theme Archive Files | UX-Studioで 指定 | HTML5プロジェクトのTheme | オフライン用途で使用する場合にのみ |
Android Marketを使用してアプリを配布する方法
Eclipseで該当プロジェクト選択 > マウス右クリック > Android Toolsメニュー > Export Signed Application Package…メニューを選択してマーケットに配布することができます。
Google Android Marketを使用する配布
Google Android Marketの配布のためには、Google Android Marketアカウントが必要です。Gmailのアカウントで生成可能し、参照ウェブページ(参照 : http://market.android.com/publish )で生成可能です。
Google Android Marketウェブページの案内を従って生成した APKを登録すると配布されます。特別な検収期間はありません。APKに異常がなければすぐに配布できます。
SamsungAppsを使用する配布
SamsungAppsでの配布のためには、SamsungAppsにsellerに登録する必要があります。登録は、参照ウェブページ(参照 : http://seller.samsungapps.com )で可能です。
sellerアカウントの生成後、ウェブページの案内に従ってAPKを登録すると検収を経て配布されます。SamaungAppsは、独自の検収手順があり、ウェブページの指示に従い、検収項目に問題がなければ、検収が完了した後に配布できます。
私設サーバーを使用して Android APK配布する方法
Android APKの場合、私設サーバーやemailを使用して配布が可能です。(端末で該当APKをダウンロード/インストールすることができる経路であれば配布が可能です。)
Android端末は、マーケットを通じた標準的な配布ではない場合、インストールを防いでいます。従って、私設サーバを利用して配布するには、"設定>アプリケーション>不明なソース"のチェックボックスにチェックしてください。このようにすれば、Android端末上での設定は完了です。
http://developer.android.com/guide/publishing/publishing_overview.html
ウェブサーバーを使用して配布
ウェブサーバーに APKファイルを登録して置いて該当 APKを参照可能な URLを確保します。確保した URLを Android端末ブラウザのアドレスウィンドウに入力するとダウンロード/インストールされます。
emailを使用して配布
emailに APKを添付します。APKが含まれたメールを Android端末で開くと、添付された APKをダウンロード/インストールすることができます。
iOS APP配布方法
iOSは、開発環境設定時に生成した Apple iOS開発者アカウントで配布することができます。
itunes connectの“Manage Your Applications”で配布のための APP情報を入力します。(参照 : http://itunesconnect.apple.com )
配布用 Distribution provisionを生成します。開発者ウェブページの iOS Provisioning Portalで生成可能であり、“how to”を参照しながら生成します。
http://developer.apple.com/ios/manage/provisioningprofiles/viewDistributionProfiles.action
XCodeの“Product > Archive”メニューで Distribution provisionに APPをビルドします。
Archiveメニューを選択した後、次の図のような画面が表示されます。次の図で、Validateは Submitをするために必要な条件を満たしていることを検討する際に使用し、この時、必ずネットワークが接続されている必要があります。 Shareは、正式配布の前に他の端末から確認またはテストするために使用します。Submitをクリックした後、手順に合わせて進みます。
XCodeの“Window > Organizer” メニューで Archives tabに生成された APPを Appstoreに配布します。
配布された APPは itunesconnectの“Manage Your Applications”で確認することができます。
Itunesconnectウェブページを通じて Appleの検収状況を確認することができ、検収完了後 Appstoreに配布が完了されます。
配布された Hybridアプリのダウンロード及びインストール
Android APKのダウンロード及びインストール
マーケット/私設サーバーなのに接続して APKをダウンロードすると、自動的にインストールされて実行可能な状態になります。
iOS APPのダウンロード及びインストール
AppStoreに接続して Appをダウンロードすると、ダウンロード後に自動的にインストールされて実行可能な状態になります。