nexacro platform X-APIはサーバーモジュールで提供され、サーバーとクライアント間でのデータ処理のために必要な機能を提供します。基本的なデータ送信、受信機能と簡単に必要なデータを処理する機能を提供してデータ処理を簡素化します。
Dataset XML Formatに定義された内容によって動作するため、X-APIを使用せずに、別のサーバープログラムを作成して使用することもできます。
インストール
X-APIは、Javaベースのサーバモジュールで提供され、JDKまたはJRE1.4以降のバージョンが必要になります。
インストールCD内のnexacro-xapi/libディレクトリに含まれているjarファイルをWASの/WEB-INF/libディレクトリまたは定義されたクラスパスにコピーします。提供されるjarファイルは次のとおりです。
ファイル名 | 必須 | 説明 | 参照 |
---|---|---|---|
nexacro-xapi-x.x.x.jar | Y | X-API | |
commons-logging-x.x.x.jar | Y | X-API内部ロギング |
ライセンス認証
ライセンスファイル(nexacro14_server_license.xml)をjarファイルと同じディレクトリ、または定義されたクラスパスにコピーします。
1つ以上のライセンスファイルが別のパスにコピーされた場合には、jarファイルと同じディレクトリにあるライセンスファイルを最初に適用します。
サーバー環境設定によって、jarファイルとライセンスファイルをコピーし、WASの再起動が必要になる場合があります。
インストール確認
X-APIが正常にインストールされたかどうかは、以下のサンプルJSPファイルを作成して簡単に確認することができます。
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8" %> <html> <head> <title>JarInfo</title> <style> * { font-family: Verdana } </style> </head> <body> <pre> <% new com.nexacro.xapi.util.JarInfo().info(out); %> </pre> </body> </html>
正常にインストールがされた場合X-APIのバージョン情報と製品ライセンス情報が出力されます。