オプション設定

nexacro studioのメニュー[Tools > Option]を選択してnexacro studioの全体的な開発環境を設定することができます。

Options – Project

Project関連オプションは、プロジェクトが開かれた状態でのみ表示され、プロジェクトごとに設定された値が別々に管理されます。

General

プロジェクト管理のオプションを設定します。

番号

項目

説明

1

Base Lib Path

プロジェクトごとに使用する基本的なライブラリが異なる場合、該当するパスを指定。

2

Migration

プロジェクト内で使用されているファイルのバージョンがnexacro Studioでサポートしているファイルのバージョンより低い場合には、移行有無を設定します。

• Ask every time:移行の適用有無を常に確認します。

• Do not ask&maintain version:移行の実行有無を確認せず、移行を適用しません。

• Do not ask&update version always:移行の実行有無を確認せず、移行を適用します。

3

File Parsing

プロジェクトをオープンする場合にファイル(XFDL、XJS、JS)を分析して、コンポーネント、スクリプトなどの内容を分析してProject Explorerに表示するオプションです。

• None(only filename):ファイルの内容を表示しません。

• All:すべてのファイルの内容を表示します。

• Services:指定されたサービスに該当するファイルのみ内容を表示します。

プロジェクト内にあるファイルが多い場合にFile Parsingオプションで「All」を選択すると、プロジェクトをロードする時間が長くなることがあります。

File Parsingオプションで「None」項目を選択した場合にProject Explorerでプロジェクトやサービスを選択して、コンテキストメニューから[Parsing Files]項目を選択すると、ファイルの内容を表示することができます。

Startup

プロジェクトのロード時に処理される項目を設定します。

Options[Environment - Startup]


プロパティ

説明

1

Load layout information of a business service/metadata on Startup

nexacro studioの開始時にBusiness service、metadataをロードしてProject Explorerに項目を表示有無を設定します。

Generate

Gereral

番号

項目

説明

1

Generate Path

プロジェクトをビルドする際に生成されたファイルを保存するパスを指定 GenerateパスをDeployパスと同じパスまたは下位パスに設定すると、プロジェクトが正常に動作しないことがあります。

2

Css Generate

ブラウザごとに生成されるCSSファイルを選択することができます。

チェックされていないブラウザをサポートするCSSファイルは生成されません。

3

Use RTL

RTL関連のプロパティを使用している場合はRTLをサポートするためのCSS Generateの有無を設定します。RTL関連のプロパティを使用する場合には、必須でチェックする必要があります。途中にオプションを変更した場合には、テーマ、XCSSファイルのregenerationを処理する必要があります。

ブラウザの選択リストにIE11の隣に表示されるMicrosoft Edgeは44以下のバージョンを意味しており、Chromeの隣に表示されるMicrosoft Edge (Chromium)は80以上のバージョンを意味します。

Css Generateオプション設定でチェックしていないブラウザをサポートするCSSファイルは生成されず、チェックされていないブラウザで正常な動作を保証しません。

たとえばFirefoxをサポートするCSSファイルを生成していない状態で、アプリがFirefoxで動作する場合、正常な動作を保証しません。

Use RTLオプションをチェックした場合、ApplicationのXCSSファイルは、generateの過程ですべてのセレクタのRTLサポートを追加してファイルサイズが大きくなることがあり、これによりアプリの実行時の性能に影響を与える可能性があります。

テーマ内のXCSSファイルの場合には、重複した項目を処理する最適化プロセスを経ていて、RTLオプションを使用する場合は、ApplicationのXCSSファイルの代わりにテーマのみを使用するのがお勧めです。

Event

Generateの実行前後に指定されたコマンドを実行し、その結果をOutputウィンドウに表示します。


属性

説明

1

...before generate

Generate実行前にCommand項目に指定されたコマンドを実行します。

2

...after generate

Generate実行後にCommand項目に指定されたコマンドを実行します。

指定されたコマンドを実行した後に返される値がある場合は、Outputウィンドウに表示します。

Easy UI

この機能はプレビュー機能です。

Easy UI機能を使用する際に生成されるファイルの保存パスを設定します。

Form Template, Viewset Template

FormテンプレートとViewSetテンプレートファイルが保存されるパスを設定します。テンプレート名でフォルダが生成され、その配下に必要なファイルが生成されます。ViewSetテンプレートのデフォルトパスはFormテンプレートのパス配下のviewsetフォルダです。

C:\Users\[user]\Documents\nexacro\17.1\templates\user\formTemplate
C:\Users\[user]\Documents\nexacro\17.1\templates\user\formTemplate\viewset

Display by Type項目では、Form Wizard画面でTemplateが表示される形式を設定します。デフォルト値(true)である場合には、下記のようにForm TemplatesとViewset Templatesを区別して表示します。falseである場合には、区別せずフォルダ名順に表示します。

View Template

View Templateファイル(.xviewgen)が保存されるパスを設定します。

C:\Users\[user]\Documents\nexacro\17.1\templates\user\viewtemplate

Deploy

プロジェクトの配布のオプションを設定します。

General

番号

項目

説明

1

Deploy Path

Deployメニューで使用されるOutput Path値を設定します。

2

Merge

- Merge JSON file

配布するJSONモジュールのファイルに登録されたJavascriptファイルのリストを一つのファイルにマージするかを設定します。

- Merge XCSS file used by Application

Applicationに使用されているXCSSファイルを一つのファイルにマージするかを設定します。

3

Compile

配布するプロジェクトファイルのスクリプトをコンパイルするオプションを設定します。

設定したオプションは、配布ウィザードの実行時にデフォルト値で指定され、Auto Deploy実行時に設定したオプションで配布されます。

Compress

番号

項目

説明


Compress Options

配布するプロジェクトファイルのスクリプトを圧縮と難読化するオプションを設定します。

設定したオプションは、配布ウィザードの実行時にデフォルト値で指定され、Auto Deployの実行時に設定したオプションで配布されます

1 空白文字とコメントを削除します。

2 JavaScriptファイルを難読化します。

3 eval関数も含めたコード全体に対して難読化します。(推奨しないオプションです。)

4

Ignore compress files

圧縮の際に除外するファイルのリストを指定します。

指定されたリストは、XPRJファイルを保存したパスの下に.ignorecompressファイルに保存します。

Compress Optionsの設定により生成されるコードは下記をご参照ください。Form_Work.xfdlファイル内に作成したスクリプトコードです。

$r_title(Form_Work.xfdl)
// Button01 Test
this.Button00_onclick = function(obj:nexacro.Button,e:nexacro.ClickEventInfo)
{
	var temp_btn = "TEST";
	eval("trace('test'"+temp_btn+")");
};

/************************************************************************
 * Button Test
 ************************************************************************/
this.Button01_onclick = function(obj:nexacro.Button,e:nexacro.ClickEventInfo)
{
	var temp_btn = "TEST";
	trace('TEST_2'+temp_btn);
};

下記のコードはCompress Optionsの全項目を未選択にした場合に生成されるJavaScriptコードです。

$r_title(Form_Work.xfdl.js)
// Button01 Test
this.Button00_onclick = function(obj,e)
{
	var temp_btn = "TEST";
	eval("trace('test'"+temp_btn+")");
};


/************************************************************************
 * Button Test
 ************************************************************************/
this.Button01_onclick = function(obj,e)
{
	var temp_btn = "TEST";
	trace('TEST_2'+temp_btn);
};

下記のコードは、最初の項目のみ選択することで、空白文字と注釈が取り除かれたコードです。

$r_title(Form_Work.xfdl.js / Option 1)

this.Button00_onclick=function(obj,e){var temp_btn="TEST";eval("trace('test'"+temp_btn+")");};this.Button01_onclick=function(obj,e){var temp_btn="TEST";trace('TEST_2'+temp_btn);};

下記のコードは、2つ目の項目まで選択することで、難読化を処理したコードです。eval関数の部分は難読化処理をしません。

$r_title(Form_Work.xfdl.js / Option 1, 2)

this.Button00_onclick=function(obj,e){var temp_btn="TEST";eval("trace('test'"+temp_btn+")");};this.Button01_onclick=function(_a,_b){var _c="TEST";trace('TEST_2'+_c);};

下記のコードは、3つ目の項目まで選択することで、eval関数も含めたコード全体に対して難読化処理をしたコードです。

$r_title(Form_Work.xfdl.js / Option 1, 2, 3)

this.Button00_onclick=function(_a,_b){var _c="TEST";eval("trace('test'"+_c+")");};this.Button01_onclick=function(_a,_b){var _c="TEST";trace('TEST_2'+_c);};

Build

アプリケーションのビルド時に必要な基本オプションを設定します。

NRE (Windows)

番号

項目

説明

1

Execute Module

Windows実行環境を選択した場合に入力することができます。

nexacro studioのインストールパスに生成されたセットアップモジュールをデフォルトに設定します。該当ファイルが見つけられないか、他のファイルに変更する場合には、ファイルを変更することができます。

2

Version

選択したモジュールバージョンの値を表示します。

3

Resource Path

前のステップで生成したアーカイブファイルのパスを指定します。

生成されたファイルが存在しない場合は、作業が進行されません

4

Bootstrap URL

BootstrapファイルのURLを指定します。

Update Typeオプションを「Local」に選択した場合には、ファイル名を指定し、「Local」を選択しない場合には、接続可能なURL値を指定する必要があります。

5

Output path

インストールファイルを生成するパスを指定します。

AppBuilder > Login

実行環境として、Android、iOS、macOSを選択した場合に入力することができます。「Auto Login」にチェックを入れた場合、メニュー[Deploy > BuildApp]を選択した際にログイン画面が表示されません。

AppBuilder > Environment

以前の段階で生成したアーカイブファイルのパスを指定します。生成されたファイルが存在しない場合、作業が進行されません。

Launch

別途のWebサーバーをインストールせずに、Webブラウザで開発したアプリをテストすることができるように、nexacro studioでは、Webサーバー機能を提供しています。設置済みのテストサーバーを選択することもでき、NREまたはエミュレータの実行時には、Local環境を選択することができます。

番号

項目

説明

1

Local

NREまたはエミュレータの実行時にWebサーバーを実行せずに、ローカル環境でファイルに直接アクセスして実行します。

2

Local Web Server

nexacro Studioから提供されるローカルWebサーバー関連のプロパティを設定します。

3

Server Host Url

ローカルWebサーバーの使用有無を指定します。ローカルWebサーバーを使用する場合には、HOST Url形態(127.0.0.1またはlocalhost)を指定します。

4

Option

[Show details on server error message] HTTP通信時に発生するエラーをOutputウィンドウに表示するかを指定します。

[Save the server log]内蔵Webサーバの実行ログをファイルに保存するかを指定します。

5

Details

追加のオプションを指定します。

[Server Host Url]オプションで、「Not Used」項目を選択した場合には、追加オプション項目が無効になって、値を指定することができません。

6

Web Server

WebサーバーのURLを直接設定します。

7

excute parameters

NRE実行時にパラメータ値を指定するかどうかを設定します。

execNexacroメソッドで使用するパラメータ値を指定することができます。

8

Display run configuration

launch/quickviewの動作する場合、Run Configuration Dialogの表示有無を設定します。

番号

項目

説明

1

Port Number

PORT番号を直接指定することができます。

指定された値がない場合には、自動的にPORT番号を指定します。

2

Log Path

実行ログをファイルに保存する場合は、ファイルのパスとファイル名を指定します。

Position

フォームでコンポーネントの生成時に適用されるPositionプロパティ値の単位を設定します。Optionで指定した値は、formの生成時にデフォルト値として処理されます。

Macros

基本提供されるマクロ名と設定値を表示します。また、ユーザーがマクロを追加することができます。

基本提供されるマクロは下記のとおりです。 「nexacro studioの実行パス」以外のマクロは、プロジェクトを開いている際に使用することができます。


マクロ名

説明

1

%(StudioDir)

nexacro studioの実行パス

2

%(BaseLibDir)

[Project] - [General] - Base Library Path

3

%(GenerateDir)

[Project] - [Generate] - [General] - Generate Path

4

%(DeployDir)

[Project] - [Deploy] - [General] - Deploy Path

5

%(ProjectDir)

プロジェクトパス

6

%(ProjectExt)

プロジェクトファイル拡張子(xprj)

7

%(ProjectFileName)

プロジェクトファイル名(拡張者を含む)

8

%(ProjectName)

プロジェクト名

9

%(ProjectPath)

プロジェクトパス(プロジェクトファイル名を含む)

マクロは、Optionでパスを設定したり任意の値を設定する場合に使用することができます。使用可能なオプションは下記のとおりです。

Nexacro Deploy17の実行時にも下記のような形式で使用することができます。オプション値やプロジェクトXPRJファイルパスはマクロを使用することができません。下記の例のように、赤く表示された「-P」オプション以外のオプションの値を指定する場合にはマクロを使用することができます。

nexacrodeploy17.exe  -P "C:\Test\Test.xprj" -O "E:\ResultGenerate" -B "C:\TestGenerate\nexacro17lib"
nexacrodeploy17.exe  -P "C:\Test\Test.xprj" -O "%(GenerateDir)" -B "%(BaseLibDir)"

Advanced

プロジェクトでメタデータを使用する機能を有効にします。 TypeDefinitionに定義されたコンポーネントのPrefixIDと選択したメタデータを組み合わせてコンポーネントのIDを設定します。

番号

項目

説明

1

Metadata

「Useuser-defined metadata」メタデータの使用有無を設定

「Use metadata with prefixID」TypeDefinitionで定義されたコンポーネントのPrefixIDと選択したメタデータを組み合わせてコンポーネントのIDを設定

2

Code Snippet File Path

コードスニペットファイルのパスを設定します。

別途設定しない場合、nexacro studioをインストールする際、デフォルトで提供されるファイルを使用します。

3

Component Preset File Path

コンポーネントプリセットファイルのパスを設定します。

別途設定しない場合、nexacro studioをインストールする際、デフォルトで提供されるファイルを使用します。

Options – Environment

nexacro studioの全体的な環境を設定します。

General

Generalはnexacro studioの一般的なオプションを設定します。

Options[Environment - General]

番号

項目

説明

1

Working Folder

新規プロジェクトを生成する際にプロジェクトが保存されるフォルダを指定

2

Number of recent files displayed in the list

メニュー[File – Recent Files]に表示されるファイルリストの個数を設定

最大16個まで設定することができます。

3

Number of recent projects displayed in the list

メニュー[File – Recent Projects]に表示されるプロジェクトリストの個数を設定

最大16個まで設定することができます。

4

Perspective

使用画面の配置モードを設定

(Developer / Designer)

5

Command Type

使用するメニュータイプを設定(Default / Ribbon)

6

Nexacro Studio Theme

使用するnexacro studioのテーマを設定(Default / Black)

Startup

nexacro studioのスタート時に使用されるオプションを設定します。

Options[Environment - Startup]

番号

項目

説明

1

Show empty environment

nexacro studioの起動時に空白の画面が表示されます。

2

Show StartPage on Startup

nexacro studioの起動時にスタートページを表示するかを設定します。

3

Reopen last project

nexacro studioを実行する際、最後に作業したプロジェクトを自動的にオープンするかを設定します。

4

Reopen the file(s)...

プロジェクトを開く際に、最後に開いていたファイルを一緒に開くかを設定します。

Auto Recover

ファイル編集時に自動回復方式に関するオプションを設定します。

Options[Environment - Auto Recover]

番号

項目

説明

1

Autosave interval(temporary file)

項目のチェック時に一時ファイルを作成します。

2

minutes

一時ファイルの作成周期を設定します。

3

Create backup (.bak) file automatically

バックアップファイルを作成します。

Font and Color

nexacro studioのそれぞれのウィンドウで使用されるFontとColorを設定します。

Options[Environment - Font and Color]

番号

項目

説明

1

Display items

設定の範囲を設定

2

Set General

基本値で設定

3

Font

フォントを選択


Font Style

フォントのStyleを設定


Size

文字の最後のサイズを設定


Script

指定されたフォントで使用できる言語スクリプトを表示


Foreground

フォントのカラーを設定


Background

余白のカラーを設定

4

Strike Out

文字列に取消線を表示するかの設定


Underline

文字列にアンダーラインを表示するかの設定

5

Tab Size

タブのサイズを設定


Indent Size

タブコード入力のサイズを設定

6

Insert Spaces

タブのサイズだけ空白を表示


Keep Tabs

タブを維持

7

View Indentation Guide

タブコード入力の案内線のビューを設定


Auto Indent

自動タブコード入力を設定

8

Preview

設定されたOption値を適用させた画面プレビュー

Show Information

Formファイルのタイトルを表示するかどうかに関するオプションを設定します。

Options[Environment - Project Explorer]

番号

項目

説明

1

Show Title

TitleTextの表示するかの設定

• at Project Explorer - FDL内のTitleText情報をProject Explorerに表示します。

• at Child Tab - FDL内のTitleText情報を編集画面のタブに表示します。

Script

Script編集画面で使用されるオプションを設定します。

General

Options[Environment - Script]

番号

属性

説明

1

Remove Event

プロパティウィンドウから生成されたイベントを削除したときに、イベント関数コードをコメントアウトするかどうかを設定します。

2

IntelliSense

Intellisenseの表示有無を設定します。

Intellisenseリストで表示されるItemの数字を設定します。

3

Auto Complate

閉じるBraceを自動的に追加するように設定します。

Version

スクリプト作成時に使用するJavaScriptのバージョンを選択します。選択したバージョンによってスクリプト・インテリセンスのサポート項目が変更され、Generate時にスクリプトのチェック規則が異なって適用されます。

Versionオプションでデフォルト値の「ECMAScript 2015(ES6)」を選択すると、実行環境によってスクリプトエラーが発生することがあります。ユーザ環境に応じてコードを作成する必要があります。

例えば、IE11でES6コード実行時にシンタックスエラーが発生し、画面が表示されないことがあります。

Versionオプションを「ECMAScript 2015(ES6)」に選択し、スクリプト編集ウィンドウで「Number.e」を入力したときに表示されるインテリセンス画面です。ES6からサポートする「Number.EPSILON」プロパティが追加で表示されます。

Versionオプションを「ECMA Script 5」に設定している状態で、スクリプト編集ウィンドウでES6のシンタックスで記述すると、スクリプトエラーとして処理されGenerateも正常に処理されません。

ES6シンタックスの一部はユーザー定義クラスとして認識され、スクリプトの編集時にエラーが発生しない場合があります。

例えば、スクリプト内でES6に追加されたProxy、Reflect、Promiseのようなビルトインオブジェクトを利用する場合、Versionオプションを「ECMAScript 5」に設定していてもスクリプトエラーとして処理せず、正常にGenerateファイルを生成します。


以下のコードの場合、constの宣言はスクリプトエラーとして処理され、Reflectビルトインオブジェクトはエラーとして処理されません。


Generate

generateの実行に関連するオプションを設定します。

Options[Debugging - General]

番号

項目

説明

1

Auto Generate

ファイルの保存時にgenerateを自動的に実行するかどうかを指定します。

2

Message

generatの実行時に発生したメッセージを出力するかどうかを指定します。

External Tools

実行したい外部アプリケーションやExternal Applicationを登録することができます。登録された外部プログラムはArgumentを指定でき、ツールバーやメニューですぐに実行できます。External ApplicationはExternal Applicationウィンドウで実行し、プロジェクト情報を制御することができます。


Settingプロパティ

説明

1

Type

登録したExternal Toolsのタイプを表示します。

  • Windows application:Windowsアプリケーション* nexacro application:External Application

2

Name

リストに表示する名前を設定します。

3

Path

実行パスを設定します。

  • Windowsアプリケーション:実行ファイルパス* External Application:start.jsonファイルパス

4

Argument

実行時に追加するArgumentを設定します。

5

Use standard output

Typeプロパティが「windows application」であり、標準出力にサポートするコンソールプログラムである場合に設定します。

実行後、結果メッセージをOutputウィンドウに表示するかどうかを選択します。

標準出力をサポートしない場合、該当プロパティ項目は無効になります。

Connection type

Typeプロパティが「nexacro application」の場合に設定します。

  • open project:プロジェクトを開くと、自動的に最初に登録したExternal Applicationに接続します。

    登録したnexacro applicationのいずれかの1つのみ指定することができます。選択したもの以外は自動的にmanually設定に変更されます。

  • manually:External Applicationを手動で選択した場合に接続します。

新しい項目を追加する場合、Windowsアプリケーションを登録するか、External Applicationを登録するかを選択します。exe拡張子を持つアプリケーションを選択するか、start.jsonを選択します。

Advanced

マウスホイールの動作オプションを設定します。

属性

説明

Customize mouse wheel in view

テキストエディタでマウスホイールの動作オプションを適用するかどうかを設定します。

Windows設定より優先的にnexacro studioでのみ適用するオプションです。

Number of lines to scroll at a time

マウスのホイールのスクロール動作時に、一度にスクロールする行数を設定します。

One page at a time

マウスのホイールのスクロール動作時、現在表示されている画面の行数だけ移動します。

フォントサイズやウィンドウのサイズによって異なることがあります。

Options – Form Design

nexacro studioのDesign Windowに関連したOptionを設定します。

General

フォームデザイン関連オプションを設定します。

Options[Debugging - General]

番号

項目

説明

1

Max Undo

Undoで復旧できる最大回数


Default Width

新規Formを生成する際の基本Widthを設定


Default Height

新規Formを生成する際の基本Heightを設定

2

Select Type

マウスでコンポーネントを選択する際に全部選択か部分選択かを設定

3

Layout

現在編集中のステップを表示します。

Guide

Formのデザイン画面のルーラーとガイドライン、Grid、Snap機能のオプションを設定します。

Options[Debugging - General]


属性

説明

1

Measure

Position単位を設定

2

Display ruler

Rulerを表示するかを設定


Display guidelines

Guidelineを表示するかを設定


Let component follow the movement of guidelines

ガイドラインに合わせてコンポーネントを配置した場合、ガイドライン移動時にコンポーネントを移動するかどうかを設定


Display current mouse position

ルーラにマウス座標を表示するかどうかを設定

3

Display dot grid

Dot gridを表示するかどうかを設定


Dot grid size

Dot gridの間隔を設定


Display type

Dot gridの種類を設定

4

Snap to dots when moving Component

Canvas上でControlを移動するときにCanvas Dotに対してMagnetic機能を適用するかを設定


Snap to other components

when moving component

Canvas上でControlを移動するときに他のコンポーネントに対してMagnetic機能を適用するかを設定


Space between components

Canvas上でControlを移動するときに他のコンポーネントに対してMagnetic機能を適用する際に使用する間隔を設定

コンポーネントの選択後、方向キーで位置を移動するとき「Dot Grid Size」に指定したピクセルサイズの分だけ移動します。たとえば、「Dot Grid Size」の値が8であれば、方向キーを一度押すたびに該当方向に8ピクセルずつ移動します。

Ctrlキーを押したまま方向キーで位置を移動すると、1ピクセルずつ移動します。

Paste Special

フォームデザインでサポートされる‘Paste Special’機能のオプションを設定します。

Options[Form Design – Paste Special]

属性

説明

Property(Normal)

対象の一般プロパティを貼り付けます。

User Property

対象のUserプロパティを貼り付けます。

Event

対象のイベントを貼り付けます。

Bind Item

対象のバインド情報を貼り付けます。

Init Value

対象の InitValue情報を貼り付けます

Options - Launch

General

nexacro studioで作業中のプロジェクトをLaunchする時使用されるオプションです。

Options[Environment - Launch]


属性

説明


Display popup menu

Launchされたnexacro platformで、ソースについたポップアップメニューを表示するかを設定します。(NRE)

実行時に表示されるコンテキストメニューは下記の通りです。Webブラウザで実行する場合は、サポートしません。

Options[Environment - Launch]

メニュー

機能

Reload

現在表示される画面をリフレッシュします。

nexacro studioでコードを修正して再びQuick Viewを画面に表示させずに実行された画面で、変更された内容を確認することができます。

View Source

実行されたnexacro platformアプリのソースコードがnexacro studioで表示されます。

複数のフォームをメニューから操作する場合に便利に使うことができます。

Always on Top

実行されたアプリケーションをウィンドウ領域最上位に固定します。

Browser

Launch、Quick Viewを使用する際に接続するWebブラウザを指定します。

Options – Debug

nexacro studioのDebuggingと関連したオプションを設定します。

Options[Debugging - General]


属性

説明

1

Show message of error

エラーの内容をOutputウィンドウに表示

2

Show message of warning

Warningの内容をOutputウィンドウに表示

3

Show the lowest level variables in the variables list

デバッグモードでWatch、Variable項目に照会された情報項目の中で最下位レベルのVariableリストを表示

4

Use the assist tip when mouse point to the word in script editor

デバッグモードで、スクリプトウィンドウで変数、オブジェクト上にマウスポインタを置くと、関連付けられた値または情報を表示

5

Display variable values inline while debugging

デバッグモードで、スクリプトウィンドウで変数、オブジェクトの値または情報を該当行の右側に表示

Options – Source Control

Source Controlと関連されたOptionを設定します。該当Optionは、ユーザー PCに使用可能な Source Controlがインストールされた場合にのみ表示されます。

Options[Source Control]

属性

説明

Source Control

Management Type

ユーザ PCにインストールされた Source Control リストが表示され、この中でプロジェクトに適用する Source Controlを選択します。

Options

選択されたSource Controlによって詳細オプションを指定します。