配布用ファイル生成

Archiveファイルの生成

Archiveファイルは、UX-Studioの Hybridメニューを使用して生成することができます。エラーが発生する可能性があるので、任意のエディタで作成、変更しないでください。

DeployはUX-Studioでサポートされていないため、手動でサーバーに反映してください。

Run Archive Filesの生成

Hybrid Appを実行させる Run.htmlを含めた Run.xzip及びHhybrid_typedef.xmlファイルを生成する機能です。

  1. UX-Studio > Hybrid > Make Run Templateメニューをクリックします。

  1. Run Archive Filesである Run.xzip及び hybrid_typedef.xmlファイルを生成します。

番号

項目

説明

1

ADL

実行する ADLファイル(プロジェクト)を選択します。

2

Project URL

HTML5最初実行パスである LaunchProject.jspが位置したパスを設定します。オフライン用途の Project Archive Filesを利用する場合なら、Project Archive Filesのパスを設定します。

3

Output Path

Run.xzip及び hybrid_typedef.xmlファイルが生成されるパスです。hybrid_typedef.xmlには TypeDefinitionの update tabに設定された内容が含まれます。

  1. 生成された Run.xzipを Deployサーバーに手動で反映します。hybrid_typedef.xmlはアップ内に含ませてください。

Project Archive Filesの生成

プロジェクトファイルを xzipファイルに生成し、Typedefinitionに登録する機能です。オフライン用途で使用する場合にのみ生成します。

  1. UX-Studio > Hybrid > Make Project Archive メニューをクリックします。

  1. Archiveファイル内に含む ADL及び画面などを選択します。

    1. Step 1 : Archiveファイルのリストを構成し、構成される jsフォルダ及び out pathを設定します。

番号

項目

説明

1

Archive Type

Runtimeプロジェクトと HTML5プロジェクトの2タイプがあります。RunTimeプロジェクトは、現在のプロジェクトファイルをそのまま圧縮する形式です。この時、Compiled Pathは、Unable状態に変更されます。

HTML5プロジェクトは、HTML5用にコンパイルされた jsファイルがあるフォルダパスを指定する必要があります。

2

Compiled Path

Archive Typeを HTML5 Project typeに選択した時、コンパイルされたプロジェクトパスを指定します。

3

Output Path

Arhciveファイルが生成されるフォルダを指定します。

4

Archive

生成する Archiveファイルのリストです。

5

Add

Archiveを追加します。

6

Delete

選択された Archiveを削除します。

7

Select File

Archive生成時に構成するプロジェクトファイルを選択することができます。

8

Select All

Select Fileでのチェックをすべて選択または解除します。

9

Next

Type Definitionに Updateを登録することができる画面に移動します。

10

Finish

Archiveファイルを生成します。

  1. Step 2 : 上記のStep1で、Nextボタンを押すとType DefinitionにUpdateファイルを登録することができます。

番号

項目

説明

1

Add

SystemTypeを生成した後、OS、Device、Resourceを追加します。


※ 詳細項目として以下の項目を設定することができます。

- Component UpdateURL:コンポーネントライブラリを更新するためのURLを指定するプロパティです。

- EngineURL:エンジンを更新するためのURLを指定するプロパティです。

- EngineSetupKey:実行時に使用する特定のバージョンのXPLATFORM値を指定するプロパティです。

- EngineVersion:エンジンの更新時に基準となるバージョン情報を設定するプロパティです。

2

Add

Step1によって生成される Archiveファイルを Resourceに登録します。

番号

項目

説明

1

Type

Archiveファイルの登録時のタイプは Fileです。

但し、タイプを Fileに選択する場合 TargetPath、Reference、Version、Descriptionなどは enable状態に編集することができません。

2

File

File名は、上記の Step1で生成された Archive名を Comboに選択することができます。

  1. パッケージングされた Archiveファイルを Deployサーバーに手動で反映します。

Theme Archive Filesの生成

Themeファイルを xzipファイルに生成する機能です。オフライン用途に使用する場合にのみ生成可能です。

  1. UX-Studio > Hybrid > Make Theme Archiveメニューをクリックします。

  1. Jsに変換されたテーマ Archiveを生成します。

番号

項目

説明

1

Theme

Archiveする対象となるテーマを選択します。

選択するテーマは、HTML5で、プリコンパイルされていなければならず、そのパスは、“HTML5がコンパイルされたパス”/…/_theme_です。

2

Compiled Path

HTML5でコンパイルされたプロジェクトフォルダを選択します。

3

Output Path

圧縮された Archiveファイルを生成するパスを選択します。

  1. 生成された Archiveファイルを Deployサーバーに手動で反映します。

XPLATFORM Hybridアプリの生成方法

アプリの作成は、スマートフォンOSに依存するので、簡単な内容のみを記述しました。より詳しくは、以下の記述されたウェブページを参照してください。

Android APKの生成方法

Android APKは、Eclipseを使用して作成可能です。Android APKは、配布時にリリースモードでビルドし、code signして配布されることと、code signのためのkeystoreを作成する必要があります。keystoreの作成後、Eclipseを使用して配布のためのSigned APKを生成することができます。(Antを使用して、ConsoleからAPKを作成することもできます。) keystoreの作成、及びSigned APKを生成する方法は、Googleのウェブページを参照してください。

http://developer.android.com/guide/publishing/app-signing.html

iOS APPの生成方法

iOS APPは、XCodeを使用して生成可能です。XCodeは、配布用 APPを生成し、AppStoreに配布できるすべての機能を提供します。Apple iOS開発者向けページで、distribution用 provisionの生成後、それを使用して XCodeでビルドして配布します。詳しくは、Apple社のウェブページを参照してください。但し、参照するウェブページは Apple iOS開発者アカウントが必要です。

https://developer.apple.com/ios/manage/overview/index.action